カテゴリー 血液 の記事一覧
 

骨髄抑制による血小板減少症

更新日時: 2012/12/21  カテゴリ: ポケットガイド, 血小板減少症の鑑別
  • 再生不良性貧血
  • 癌の骨髄浸潤
  • 抗癌剤
  • 骨髄異形成症候群
  • 放射線障害

などがあり、いずれも汎血球減少を来たします。

救急領域ではショックの後に、感染症やDICが無いにもかかわらず、血小板が減少することがあり、これを『shock marrow』と称して、ショックによる骨髄抑制だ、と論じている文献もあります(文献1)。

文献1)Naqvi TA, Ikhlaque N, Baumann MA. Thrombocytopenia due to hypotension unrelated to infection: shock marrow. Int J Clin Pract 2005; 59: 782-784,

 

偽性血小板減少症(EDTA依存性偽性血小板減少症)

更新日時: 2012/12/21  カテゴリ: ポケットガイド, 血小板減少症の鑑別

通常、血小板数測定には抗凝固薬のEDTAが用いられていますが、そのEDTAの作用によりかえって血小板が凝集塊を形成することがあり(0.03〜0.1%)、自動血球計数器がこの凝集塊を一つの細胞と認識すると、見かけの血小板減少症となります。

対策としては、

  1. 採血直後に測定する、あるいは
  2. 別の抗凝固薬用いた採血管(クエン酸ナトリウム採血管=凝固系検査用、ヘパリン採血管=血液ガス用など)を用いる

などの方法を用いて、血小板が正常であることを確認します。

 

血小板減少症の鑑別

更新日時: 2012/12/21  カテゴリ: ポケットガイド, 血液
  1. 偽性血小板減少症
  2. DIC
  3. 薬剤性
  4. 大出血
  5. 肝不全
  6. 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
  7. 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)
  8. 溶血性尿毒症症候群(HUS)
  9. 骨髄抑制
  10. その他
ページの先頭へ戻る